令和6年度 河内総合病院 病院指標

医療法における病院等の広告規制について（厚生労働省）
  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
  3. 初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
  7. その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）

医療の質指標

  1. リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
  2. 血液培養２セット実施率
  3. 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
  4. 転倒・転落発生率
  5. 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
  6. 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
  7. d2（真皮までの損傷）以上の褥瘡発生率
  8. 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
  9. 身体的拘束の実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0～ 10～ 20～ 30～ 40～ 50～ 60～ 70～ 80～ 90～
患者数 133 84 68 70 120 298 303 687 918 337
　令和6年4月～令和7年3月に退院された患者様の年齢階級別患者数です。 当院を利用している患者様は、80歳代が最多で、次いで70歳代となっています。 70歳以上の患者様は、全体の64.3％を占めており、令和5年度の67.5％よりも3.2％減少しています。
診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 91 27.40 20.78 20.88 85.54
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 65 17.72 13.66 6.15 77.18
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 55 5.58 5.55 0.00 49.58
0400802499x0xx 肺炎等（市中肺炎かつ75歳以上） 43 18.79 16.40 16.28 83.09
060130xx9900xx 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症（その他良性疾患） 29 8.31 7.67 3.45 62.55
　症例数1134例において誤嚥性肺炎の診断群が最多となっています。平均年齢は約86歳と令和5年度よりも約1歳上がっていますが、患者数は18人減少しています。次いで腎臓又は尿路の感染症の診断群となっており、平均年齢は77歳と令和5年度と比べて約1歳低くなっています。
呼吸器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢
0400802299x000 肺炎等（市中肺炎かつ15歳以上65歳未満） - 5.00 8.13 0.00 32.00
　症例数が5件未満のため記載はありません。
消化器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。） 46 2.46 2.57 0.00 68.30
060340xx03x00x 胆管（肝内外）結石、胆管炎 25 11.00 8.88 4.00 79.36
060100xx99xxxx 小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。） 11 1.55 2.95 0.00 72.36
060102xx99xxxx 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 - 6.22 7.60 0.00 70.00
060130xx9900xx 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症（その他良性疾患） - 6.57 7.67 0.00 66.43
　症例数209例の内、約27.3％が小腸の良性疾患となっています。平均年齢が約70歳になります。
循環器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢
050130xx9900x0 心不全 123 21.24 17.33 13.82 83.17
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 40 6.50 4.18 0.00 71.63
050070xx03x0xx 頻脈性不整脈 28 4.29 4.47 0.00 65.93
050050xx9910xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 22 3.95 3.07 13.64 67.91
050030xx03000x 急性心筋梗塞（続発性合併症を含む。）、再発性心筋梗塞 16 12.63 11.37 0.00 71.38
　症例数494例における最多症例は心不全の入院となっています。慢性心不全の急性増悪と考えられます。2番目には、狭心性、慢性虚血性心疾患による入院となっています。 3番目には頻脈性不整脈による入院となっています。また当院では心疾患における24時間の緊急対応を行っています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢
0400801199x0xx 肺炎等（1歳以上15歳未満） 25 4.72 5.61 0.00 7.84
180030xxxxxx0x その他の感染症（真菌を除く。） 22 5.05 8.02 0.00 3.05
040090xxxxxxxx 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症（その他） 12 4.83 6.22 0.00 1.83
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 12 3.42 5.55 0.00 7.00
040100xxxxx00x 喘息 - 3.67 6.38 0.00 5.44
　症例数159例における、最多症例は肺炎となっています。次いで多いのがその他の感染症です。3番目には急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症です。いずれも平均在院日数は全国平均 よりも短くなっています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア（15歳以上） 32 4.97 4.54 0.00 69.94
060150xx03xxxx 虫垂炎 10 5.90 5.32 0.00 47.40
060330xx02xxxx 胆嚢疾患（胆嚢結石など） - 9.22 5.99 0.00 65.56
060150xx02xxxx 虫垂炎 - 8.00 9.49 0.00 54.71
060335xx0200xx 胆嚢炎等 - 5.86 7.05 0.00 73.14
　症例数151例における、最多症例は鼠径ヘルニアによる入院となっています。次いで多いのが虫垂炎です。その他の疾患は症例数が5未満のため記載はありません。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢
160800xx02xxxx 股関節・大腿近位の骨折 54 26.43 25.29 38.89 86.07
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 25 29.96 36.42 28.00 84.72
160760xx02xxxx 前腕の骨折 16 2.19 3.06 0.00 37.94
160760xx01xxxx 前腕の骨折 14 4.57 5.95 0.00 48.00
160780xx97xx0x 手関節周辺の骨折・脱臼 13 5.08 3.94 0.00 42.92
　症例数263例における、最多症例は股関節・大腿近位の骨折で、外科的手術を施行している診断群になっています。平均年齢が約85歳と高齢者が多くなっています。次いで前腕の骨折では 平均年齢が約43歳、その次の手関節の骨折・脱臼では平均年齢が約42歳となっています。
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 12 3.17 2.74 0.00 67.83
080010xxxx0xxx 膿皮症 12 8.75 12.98 0.00 72.33
080250xx971xxx 褥瘡潰瘍 - 64.33 67.00 44.44 71.56
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 - 2.38 3.77 0.00 48.25
070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍（脊椎脊髄を除く。） - 3.00 4.65 0.00 50.33
　症例数121例における、最多症例は眼瞼下垂の診断群となっています。次いで膿皮症の診断群が挙げられます。その他の疾患は症例数が5未満のため人数の記載はありません。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢
010060xx99x40x 脳梗塞 49 18.76 16.89 22.45 75.20
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 34 6.38 7.99 2.94 61.32
160690xx02xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。） 29 26.28 19.46 0.00 80.41
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満） 19 36.68 18.68 47.37 71.47
010230xx99x00x てんかん 19 12.32 6.89 5.26 64.16
　症例数461例における、最多症例は脳梗塞となっています。脳梗塞においては24時間t-PA治療の対応が可能です。次いで頭蓋・頭蓋内損傷が挙げられます。3番目に多いのが非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）となっています。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢
050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患 30 2.13 2.66 0.00 74.40
040150xx97x00x 肺・縦隔の感染、膿瘍形成 - 12.00 - 0.00 76.00
050080xx0101xx 弁膜症（連合弁膜症を含む。） - 22.00 20.84 0.00 67.00
050170xx02000x 閉塞性動脈疾患 - 16.00 15.16 0.00 61.00
050170xx03010x 閉塞性動脈疾患 - 2.00 16.63 100.00 78.00
　症例数39例において、静脈・リンパ管疾患が最多症例となっています。下肢静脈瘤に対する治療となっています。その他の疾患は症例数が5未満のため人数の記載はありません。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢
12002xxx02x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 - 3.00 - 0.00 49.00
120140xxxxxxxx 流産 - 2.00 2.44 0.00 32.00
120220xx02xxxx 女性性器のポリープ - 2.00 2.55 0.00 45.00
　症例数3例と令和5年度から1減少しました。子宮筋腫、子宮癌などの婦人科疾患に対して、MRIなどの最新機器による診断、治療を行っています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 12 2.00 2.45 0.00 75.00
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 - 7.80 6.81 0.00 75.80
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患 - 5.60 5.16 0.00 64.60
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 - 7.40 7.77 0.00 67.00
11022xxx01xxxx 男性生殖器疾患 - 4.60 3.53 0.00 76.00
　症例数82例における、最多症例は前立腺の悪性腫瘍となっています。その他の疾患は症例数が5未満のため人数の記載はありません。
初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準（※）		 版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 2 1 1 4 5 2 1 7
大腸癌 1 2 8 3 6 14 1 7,8
乳癌 0 0 0 0 0 0 1 -
肺癌 0 0 0 5 3 2 1 7
肝癌 0 0 1 1 0 2 1 7
※ 1：UICC TNM分類，2：癌取扱い規約
　集計期間中に退院した実患者数を集計しています。「初発」の病期分類は、UICC病期分類に基づいたものです。日本で最も罹患率の高い5つのがん（胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌）の病期（Stage）ごとの症例数を示しています。当院では、内視鏡的治療、手術、抗がん剤治療など患者様に合わせた治療法を提供しています。患者数としては、大腸癌が最多となっています。　　　
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数		 平均年齢
軽症 40 7.73 44.93
中等症 67 17.33 73.99
重症 38 23.39 82.79
超重症 0 0.00 0.00
不明 0 0.00 0.00
　この集計における成人とは、15歳以上の患者様が対象となります。市中肺炎とは、普段の生活の中で罹患した肺炎を指します。重症度は、市中肺炎ガイドラインによる重症度分類システム（A-DROPスコア）により分類します。当院における症例数では中等症の症例が多くなっています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 111 27.14 76.92 25.34
その他 5 14.80 77.40 0.00
　当院では、脳卒中の超急性期の治療、ｔpa静注療法や脳血管内治療、開頭術など最新治療に積極的に取り組んでいます。脳卒中は、発症後できるだけ早期における専門病院での治療が、機能的な予後を改善することにつながります。当院では、95.7％の患者様が発症から３日以内に治療を開始しています。治療後は、早期リハビリテーションを開始し、発症後の後遺症の軽減に取り組んでいます。
診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２センチメートル未満） 16 1.63 2.75 0.00 65.13
K654 内視鏡的消化管止血術 - 0.89 18.33 11.11 78.22
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術､腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) - 851.89 40.56 33.33 78.44
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 - 0.60 9.00 0.00 82.60
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 - 2.25 3.25 0.00 54.25
　内科では、大腸ポリープに対する内視鏡的ポリープ切除が最多となっています。これはポリープ切除目的の短期入院が一因と考えられます。その他の疾患は症例数が5未満のため人数の記載はありません。
消化器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２センチメートル未満） 40 0.33 1.53 0.00 69.25
K688 内視鏡的胆道ｽﾃﾝﾄ留置術 23 0.57 1.53 0.00 80.04
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２センチメートル以上） - 0.00 1.14 0.00 70.00
K654 内視鏡的消化管止血術 - 2.50 10.00 16.67 68.50
K722 小腸結腸内視鏡的止血術 - 1.40 7.00 20.00 75.00
　消化器科では、大腸ポリープに対する内視鏡的ポリープ切除術が最多となっています。　次いで、総胆管結石・胆管炎に 対する内視鏡的ステント留置術が挙げられます。また、消化管の悪性腫瘍に対して、外科との連携によりガイドラインに 準じた治療を行える体制をとっています。
循環器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術（心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの） 26 1.31 2.38 0.00 64.85
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術（その他のもの） 20 1.40 3.30 0.00 70.95
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 15 1.47 9.93 6.67 76.40
K5463 経皮的冠動脈形成術（その他のもの） 14 3.21 3.07 0.00 71.57
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術（急性心筋梗塞に対するもの） 13 0.00 16.46 0.00 72.31
　循環器科では、経皮的カテーテル心臓焼灼術が最多となっています。次いで、狭心症に対する経皮的冠動脈ステント留置術が挙げられます。また、ペースメーカー移植術も当診療科で行われています。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側） 30 0.83 3.00 0.00 69.80
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 17 1.53 5.24 0.00 67.88
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴わないもの） 11 0.55 4.36 0.00 48.91
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 - 5.22 14.78 0.00 77.78
K718-22 腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴うもの） - 0.14 6.86 0.00 54.71
　外科では、鼠径ヘルニア手術が最多となっています。次いで、腹腔鏡下胆嚢摘出術が挙げられます。また当科では、乳がん検診も行っており、早期発見から治療までガイドラインに沿った医療を患者様に提供しております。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢
K0461 骨折観血的手術（大腿） 65 1.75 27.54 40.00 81.17
K0462 骨折観血的手術(前腕) 39 1.67 14.13 12.82 62.54
K0811 人工骨頭挿入術(股) 34 2.26 25.82 20.59 86.39
K0483 骨内異物（挿入物を含む。）除去術（前腕） 18 0.28 1.06 0.00 50.56
K0463 骨折観血的手術（手（舟状骨を除く）） 16 1.38 11.50 0.00 60.44
　整形外科では、大腿の骨折観血的手術が最多となっています。次いで、前腕の骨折観血的手術が挙げられます。高齢者の大腿骨骨折においては早期より、リハビリテーションを開始しています。
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢
K016 筋(皮)弁術 13 5.88 23.28 0.00 65.08
K2191 眼瞼下垂症手術（眼瞼挙筋前転法） 10 0.00 2.30 0.00 65.90
K0151 皮弁作成術、移動術、切断術、遷延皮弁術（２５平方センチメートル未満） - 1.25 7.50 0.00 58.88
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）（長径２センチメートル未満） - 0.40 2.00 0.00 34.40
K0062 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部以外）（長径３センチメートル以上６センチメートル未満） - 0.00 7.25 0.00 57.25
　形成外科では、筋（皮）弁術が最多となっています。次いで、眼瞼下垂症手術（眼瞼挙筋前転法）が挙げられます。当科では、体表面の腫瘍や外傷、神経縫合まで多岐に渡る手術を実施しています。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢
K142-4 経皮的椎体形成術 32 5.88 23.28 0.00 79.66
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 22 0.41 17.59 9.09 80.09
K1422 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（多椎間又は多椎弓の場合を含む。）（後方又は後側方固定） 12 8.83 33.58 0.00 80.67
K1423 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（多椎間又は多椎弓の場合を含む。）（後方椎体固定） 10 1.50 33.70 10.00 69.10
K1781 脳血管内手術（１箇所） 10 2.40 16.10 20.00 60.60
　脳神経外科では、経皮的椎体形成術が最多です。これは脊椎外科外来があるのが一因です。次いで慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術が挙げられます。当院では、脳血管リハビリテーションも行っており、術後から早期リハビリテーションを行っています。
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 28 0.39 0.75 0.00 75.64
K6082 動脈塞栓除去術（その他のもの（観血的なもの）） - 0.50 38.00 50.00 75.50
K6171 下肢静脈瘤手術（抜去切除術） - 0.00 1.00 0.00 57.00
K0461 骨折観血的手術（大腿） - 3.00 31.00 100.00 89.00
K513-2 胸腔鏡下良性縦隔腫瘍手術 - 3.00 8.00 0.00 76.00
　心臓血管外科では、下肢静脈瘤血管内焼灼術が最多となっています。その他は、症例数が5未満のために記載はありません。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢
K866 子宮頸管ポリープ切除術 - 1.00 1.00 0.00 45.00
K867 子宮頸部（腟部）切除術 - 1.00 1.00 0.00 49.00
K9091ﾛ 流産手術（妊娠１１週までの場合）（その他のもの） - 1.00 0.00 0.00 32.00
　産婦人科では、流産手術をはじめ、子宮脱手術（腟壁形成手術及び子宮全摘術（腟式、腹式））や子宮頸管ポリープ切除術における手術など婦人科に罹るものから産科に罹るものまで幅広い治療を行っています。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢
K6121ｲ 末梢動静脈瘻造設術（内シャント造設術）（単純なもの） - 6.50 32.50 16.67 69.67
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術（初回） - 0.80 9.00 20.00 73.40
K7812 経尿道的尿路結石除去術（その他のもの） - 2.20 2.40 0.00 64.60
K8411 経尿道的前立腺手術（電解質溶液利用のもの） - 1.20 5.20 0.00 67.00
K802 膀胱腫瘍摘出術 - 5.00 4.75 0.00 78.50
　泌尿器科では、透析の為のシャント造設も行っています。
その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 2 0.07
異なる 10 0.33
180010 敗血症 同一 15 0.50
異なる 8 0.27
180035 その他の真菌感染症 同一 0 0.00
異なる 1 0.03
180040 手術・処置等の合併症 同一 3 0.10
異なる 0 0.00
　当院では、播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置等の合併症を挙げています。DPCコードで分類される傷病名とは別に、入院の契機となった病名がつけられています。DPC病名と入院契機病名が同一か、異なるかにより集計しています。DICについて、入院契機病名と異なる場合、契機病名として挙げられるのは、消化器疾患、呼吸器疾患、皮膚疾患とさまざまな疾患となっています。手術・処置等の合併症については、全ての症例において、DPC傷病名と入院契機病名が同一となっています。これは、手術・処置などの合併症を主訴として入院し、その治療を受けたものと考えられます。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数（分母）		 分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数（分子）		 リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
275 214 77.82
　肺血栓塞栓症とは血管が血栓によって塞がれてしまう疾患であり、重篤な場合は酸素が取り込めなくなり、ショック状態から死にいたることもある。予防には、弾性ストッキング空気圧迫装置、抗凝固剤の使用が挙げられます。
血液培養２セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数（分母） 血液培養オーダーが１日に
２件以上ある日数（分子）		 血液培養２セット実施率
237 135 56.96
　血液培養2セットとは、血液検査の精度を上げるため1回で2本分の血液採取が行われている事を意味します。　
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数（分母）		 分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数（分子）		 広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
340 214 62.94
　広域スペクトルとは、広範囲に影響を及ぼす事を意味します。広域スペクトルの抗菌薬を使いすぎれば、耐性を持った菌が生まれやすくなります。そのため使用には制限を設ける必要があります。
転倒・転落発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数（分母）		 退院患者に発生した転倒・転落件数
（分子）		 転倒・転落発生率
32309 73 2.26
　当院における転倒・転落の発生率は2.26％となっています。
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数（分母）		 退院患者に発生したインシデント
影響度分類レベル3b以上の
転倒・転落の発生件数（分子）		 転倒転落によるインシデント影響度
分類レベル3b以上の発生率
32309 9 0.28
　転倒転落によるインシデント影響度分類3ｂ以上の発生率は0.28％となっています。
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率ファイルをダウンロード
全身麻酔手術で、
予防的抗菌薬投与が実施された
手術件数（分母）		 分母のうち、手術開始前
１時間以内に予防的抗菌薬が
投与開始された手術件数（分子）		 手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率
174 174 100.00
　全身麻酔手術では、手術開始前1時間以内の予防抗菌薬投与率は100％となっています。
d2（真皮までの損傷）以上の褥瘡発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和もしくは
除外条件に該当する患者を除いた
入院患者延べ数（分母）		 褥瘡（d2（真皮までの損傷）以上
の褥瘡）の発生患者数（分子）		 d2（真皮までの損傷）以上の
褥瘡発生率
30065 23 0.08
　褥瘡においては、ｄ2（真皮までの損傷）以上の発生率は0.08％となっています。
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合ファイルをダウンロード
65歳以上の退院患者数
（分母）		 分母のうち、入院後48時間以内に
栄養アセスメントが実施された
患者数（分子）		 65歳以上の患者の入院早期の
栄養アセスメント実施割合
1527 1443 94.5
　65歳以上の患者様の入院早期の栄養アセスメント実施割合は94.5％となっています。
身体的拘束の実施率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
（分母）		 分母のうち、身体的拘束日数の総和
（分子）		 身体的拘束の実施率
32309 3819 11.82
　身体拘束の実施率は、11.82％となっています。
更新履歴
2025.09.25
令和6年度の病院情報を公開しました。