
医療センター
2025年4月1日より最新の機器・設備を整え、高度な内視鏡診療を行い得るエキスパートの内視鏡専門医とそれを支える内視鏡技師・看護師が充実された、新しい消化器内視鏡センターが稼働いたしました。
以下に当科の特徴と治療内容について解説いたします。
予約システムの特徴 | 直接検査予約日を設定できます。 → 来院回数が減らすことができます。 事前に問診表や同意書の入力ができます。 → 来院時の待ち時間が少なくなります。 |
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当院では、安心していただけるよう、基本的に半分眠ったような状態になる静脈麻酔(鎮静剤)を使用した検査を実施しています。以前受けた内視鏡検査が辛かったという方も、「気づいたら終わっていた」という感覚で検査を終えられます。安心してご相談ください。もちろん麻酔を使用せず検査を実施することもできます。
当院では、胃と大腸の内視鏡検査を同日に行う事ができます。検査を同日に行うことにより、検査日程の調整が楽に行えることや、事前の食事制限を一度きりで済ませられるというメリットがあります。仕事でお忙しい方は、ぜひ当院の同日検査セットをご検討ください。
大腸ポリープを発見した場合、すぐに切除手術が可能です。患者様の負担を軽減し、早期発見・早期治療を実現いたします。ポリープの数が多い場合やサイズが大きい場合でも、入院対応できるのでご安心ください。
詳しくは以下リンクをクリックしてください。
鎮静剤を使用した場合、検査結果説明の前には意識・足取りがしっかりするまで休憩をしていただく必要があります。当院では院内にリカバリールームを設置しておりますので、安心してゆっくりとお休みいただけます。
次世代内視鏡システム「EVIS X1」を導入しています。この内視鏡システムは、狭帯域光観察(NBI:Narrow Band Imaging)など、がんをはじめとする消化器疾患に対して、今まで以上に高精度な観察・治療をすることが出来る内視鏡システムです。
当院は、救急病院ですので、万が一の場合にも対応できる24時間365日受診可能な救急外来があります。
徳原 満雄 Mitsuo Tokuhara
森 規左生 Kisao Mori
小松 貴一 Takakazu Komatsu
下記の内容については、医療従事者を対象とした記事です。ご注意ください。
日中の胆膵緊急疾患(膵炎、発熱伴う腹痛、黄疸、急激な肝胆道系酵素上昇、など)ならびに消化管緊急疾患(吐下血、腸閉塞、など)対する相談窓口として直通ダイアルを設けさせていただきます。
内視鏡にて消化管腫瘍を発見したケースもEMRやESDなどの専門的内視鏡治療の必要性や外科手術の是非について適切に評価させていただきますので是非この直通ダイアルを通してご連絡ください。その際内視鏡写真を専用端末に送っていただくことも可能です。