診療科・部門紹介

診療科

形成外科

形成外科では大きく分けて2つの診療、即ち、保険診療と自費診療を行っております。
保険診療では体表面の腫瘍や外傷・瘢痕・変形などの治療の他、顔面骨折・手指の外傷(切断や欠損)・フットケア(糖尿病性足病変、爪のトラブル、胼胝など)・褥瘡治療・眼瞼形成(眼瞼下垂、眼瞼内反症など)・レーザーによるアザ治療など多岐に渡る治療を行っております。
自費診療では、レーザー等によるシミ取り・ボトックス,ヒアルロン酸によるしわ取り、重瞼や下眼瞼形成などの美容手術や、レーザー脱毛なども行っております。

当院の形成外科は、日本形成外科学会認定施設であり、多岐にわたる救急、外傷治療に取り組み形成外科専門医の育成・指導を行っております。

診察スケジュール

午前 1診 担当医 細田 佐藤 担当医
午前 2診 佐藤 - -
- -
午前 3診 フットケア・レーザー外来 担当医
(脱毛/施術)
細田
(脱毛/施術)
フットケア・レーザー外来 佐藤
(脱毛/施術)
-
午後 1診 - - 細田
(一般/レーザー)
- 佐藤
(一般/レーザー)
-
午後 2診 - - - 担当医
(一般/レーザー)
- -
午後 3診 - - 細田
(脱毛/施術)
担当医
(脱毛/施術)
佐藤
(脱毛/施術)
-
土曜日の担当医は、第1.3.5細田 第2.4担当医

担当医紹介

常勤医師

森  雄大 Yuudai Mori

部長
専門分野
一般形成外科・顔面外傷・眼瞼形成・マイクロサージャリー・ フットケア・美容レーザー・褥瘡、難治性潰瘍
資格
形成外科学会専門医

佐藤 愛 Ai Satou

医員
専門分野
一般形成外科

細田 恵莉香 Erika Hosoda

医員
専門分野
一般形成外科

形成外科の特徴

外傷

皮膚を中心とした体表面の外傷に対し、できるだけきれいに早く治すことを目指した治療を行っています。形成外科的縫合法を駆使して縫合を行ったり、熱傷や擦過創、皮膚欠損に対し創傷被覆材や軟膏などの外用薬を用いて、創傷治癒学に基づいた処置方法の提案、指導を行っております。骨折の中でも顔面骨折は形成外科の専門分野であり、頬骨・鼻骨・上下顎骨骨折などの手術経験は豊富です。指の切断・組織欠損・腱断裂などに対し、整容面、機能面ともに良い状態への回復を目指した治療を行っております。

再建外科

皮膚悪性腫瘍の切除後の再建、乳房再建、手指の外傷後の再建などに対して、マイクロサージャリー(顕微鏡下手術)による遊離皮弁や、動脈皮弁などの各種皮弁を用いて、早期治癒、機能的・整容的により良い状態を目指した治療を行っています。

レーザー、アンチエイジング(ケミカルピーリングなど)外来

シミ、シワなどのお肌の状態に応じて治療を提案しています。シミに対するレーザー治療、肝斑に対する内服治療、脱毛レーザーを用いた顔脱毛、肌のメンテナンスとしてのケミカルピーリングなどが可能です。シワやたるみに対してはボトックス注射、ヒアルロン酸注入、眼瞼のシワ取り手術などにも対応しております。

フットケア外来

フットケア外来とは足の病気全体を診療する外来です。足の軽微な症状に動脈硬化による血流障害や、糖尿病・静脈瘤などの病気が起因している場合も多く、それらの重大な疾患の早期発見、足の病変の悪化の予防を行う窓口です。腎糖尿病内科・循環器内科・心臓血管外科・整形外科・皮膚科などと協力して診断、治療を行っております。難治性潰瘍に対する、創傷治癒学に基づいた処置方法の提案、指導を行っております。早期治癒を目指して、手術を行う場合もあります。足潰瘍の予防として、胼胝の処理、爪切り、装具作成などを行っております。陥入爪や爪周囲炎に対し、応急処置として部分抜爪をおこなったり、根治術として、フェノール法、CO2レーザーによる手術などを提案しております。ほとんど痛みを伴わない治療としてワイヤーによる陥入爪の矯正術も行っております。

手術実績(平成22年度)

顔面・四肢外傷 182件
良性腫瘍切除 244件
瘢痕・ケロイド 32件
褥瘡・難治性潰瘍 32件
眼瞼形成 30件
レーザー治療 242件

実施している検査

生理機能検査 ABI(動脈硬化指数)・SPP(皮膚灌流圧)・体表超音波
各種画像診断検査 CT(顔面骨CT)検査・MRI(軟部組織・抹消血管MRA)検査など
検体検査 生化学検査・形態学的検査

院内設備・施設

  • ルビーレーザー・CO2レーザー・脱毛レーザー
  • 手術用顕微鏡

施設基準・認定施設情報

  • 日本形成外科学会認定施設
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