内シャント血流量が低下、穿刺困難となった為にシャントエコーを実施。吻合部から静脈側にかけて狭窄を疑われ、シャントPTAを施行。病変部は、石灰化の固い病変であったので高圧バルーンを用いて拡張を行った。
狭窄は、解除され流量が確保できた。
医療センター
バスキュラーアクセスとは、血液透析において患者様と透析装置との間で血液循環を可能とするために患者様側に設けられる仕組みのことで、自己血管や人工血管を用いた内シャント、表在化動脈、透析用カテーテルなどがあります。バスキュラーアクセスは透析患者様にとって、なくてはならない命綱のようなものです。バスキュラーアクセスの機能をいかに長期間保持するかが、透析患者様にとって重要な問題となります。当センターでは、バスキュラーアクセスケアを実践することで、透析患者様のバスキュラーアクセス病変に対して最良の治療を提供していきたいと考えております。
地域医療連携室 Tel 072-966-2281 Fax 072-966-2282
内シャント血流量が低下、穿刺困難となった為にシャントエコーを実施。吻合部から静脈側にかけて狭窄を疑われ、シャントPTAを施行。病変部は、石灰化の固い病変であったので高圧バルーンを用いて拡張を行った。
狭窄は、解除され流量が確保できた。