胃十二指腸潰瘍に対しては、ヘリコバクター・ピロリ菌の検査を実施するとともに、難治性・再発性潰瘍の患者さんには除菌療法を行っています。大腸ポリープに対しては、内視鏡的ポリープ切除術(ポリペクトミー)を行っています。消化管の悪性腫瘍に対しては、外科との連携によりガイドラインに準じた治療を行えるような体制をとっています。
内視鏡で切除可能な症例に関しては、内視鏡的粘膜切除術(EMR)を行い、患者さんの状況に応じた治療を選択しています。
診療科
消化管疾患に関しては、内視鏡による検査を積極的に行い早期癌の発見に力を注いでいます。肝臓疾患に関しては、治療だけでなく生活指導にも積極的に取り組んでいます。関西医大内科学第3講座のご協力のもと、内視鏡検査や治療を行っています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午前 | 森 | 後藤 | - | 森 | - | - |
森 規左生 Kisao Mori
小松 貴一 Takakazu Komatsu
胃十二指腸潰瘍に対しては、ヘリコバクター・ピロリ菌の検査を実施するとともに、難治性・再発性潰瘍の患者さんには除菌療法を行っています。大腸ポリープに対しては、内視鏡的ポリープ切除術(ポリペクトミー)を行っています。消化管の悪性腫瘍に対しては、外科との連携によりガイドラインに準じた治療を行えるような体制をとっています。
内視鏡で切除可能な症例に関しては、内視鏡的粘膜切除術(EMR)を行い、患者さんの状況に応じた治療を選択しています。
肝硬変などの疾患に対しては、生活指導などともに合併症の診断を行っています。胆道膵に対する内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)・内視鏡的乳頭切開術(EST)・内視鏡的乳頭バルーン拡張術(EPBD)等の手技を用いた診断・治療も積極的に行っています。肝臓がんに関しては、肝動脈塞栓療法(TAE)を行っています。
便潜血が陽性になる疾患には、色々とあります。最も重要なのは、大腸ポリープからの出血によって便潜血陽性が見つかるケースです。特に、大腸ポリープは、小さいうちはほとんどが良性ですが、直径が2cmを超えると、一部ががん化し始めるという報告もあり、発見した場合には放置せず、きちんとした検査と治療を行っていくことが大切です。
肛門から内視鏡を挿入し、大腸の粘膜に生じた病変を直接観察する検査で、大腸内視鏡検査とも呼ばれています。検査と同時に生検用の組織を採取したり、ポリープを切除したりすることもあります。内視鏡検査では、病変を見つけたら、生検のために組織を採取し、ポリープであればその場で切除(ポリペクトミー)できます。これが、内視鏡検査の最大のメリットといえます。
エコー検査 | 腹部エコー |
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各種画像診断検査 | CT(腹部・肝臓ダイナミック)検査・MRI(MRCP・EOB造影)検査など |
検体検査 | 生化学検査・形態学的検査 |
内視鏡検査 | 胃・大腸カメラ 内視鏡による治療 |