診療科・部門紹介

診療科

消化器内科

消化管疾患に関しては、内視鏡による検査を積極的に行い早期癌の発見に力を注いでいます。肝臓疾患に関しては、治療だけでなく生活指導にも積極的に取り組んでいます。関西医大内科学第3講座のご協力のもと、内視鏡検査や治療を行っています。

診察スケジュール

午前 後藤 - - -

担当医紹介

常勤医師

森 規左生 Kisao Mori

部長
専門分野
消化器内科
資格
内科認定医
消化器病学会専門医
消化器内視鏡学会専門医

徳原 満雄 Mitsuo Tokuhara

内視鏡センター長
専門分野
消化器内科 内視鏡治療
資格
内科学会認定医・総合内科専門医・指導医
消化器病学会認定消化器病専門医・指導医
消化器內視鏡学会認定消化器內視鏡專門医・指導医
肝臓学会認定肝臓専門医・指導医
がん治療認定医機構がん治療認定医
胆道学会指導医
日本膵曦学会指導医
腹部救急医学会認定腹部救急認定医
大阪府難病指定医

小松 貴一 Takakazu Komatsu

医長
専門分野
消化器内科
資格
内科認定医
消化器病学会専門医
消化器内視鏡学会専門医

非常勤・担当医師

後藤 理絵

消化器内科の特徴

消化管疾患

胃十二指腸潰瘍に対しては、ヘリコバクター・ピロリ菌の検査を実施するとともに、難治性・再発性潰瘍の患者さんには除菌療法を行っています。大腸ポリープに対しては、内視鏡的ポリープ切除術(ポリペクトミー)を行っています。消化管の悪性腫瘍に対しては、外科との連携によりガイドラインに準じた治療を行えるような体制をとっています。
内視鏡で切除可能な症例に関しては、内視鏡的粘膜切除術(EMR)を行い、患者さんの状況に応じた治療を選択しています。

内視鏡センターを開設いたしました

2025年4月1日より最新の機器・設備を整え、高度な内視鏡診療を行い得るエキスパートの内視鏡専門医とそれを支える内視鏡技師・看護師が充実された内視鏡センターが稼働いたしました。

内視鏡センターの特徴

〇内視鏡の検査予約をWEB LINEで行っています。(4/14より開始予定)

→ 直接検査予約日を決められるので来院回数が減らす事ができ、日程の調整もしやすいです。

〇痛みと苦しさが最小限な内視鏡検査

半分眠ったような状態になる静脈麻酔を使用した検査を実施しています。

肝臓・胆のう・膵臓疾患

肝硬変などの疾患に対しては、生活指導などともに合併症の診断を行っています。胆道膵に対する内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)・内視鏡的乳頭切開術(EST)・内視鏡的乳頭バルーン拡張術(EPBD)等の手技を用いた診断・治療も積極的に行っています。肝臓がんに関しては、肝動脈塞栓療法(TAE)を行っています。

便潜血陽性二次健診について

便潜血陽性となる疾患

便潜血が陽性になる疾患には、色々とあります。最も重要なのは、大腸ポリープからの出血によって便潜血陽性が見つかるケースです。特に、大腸ポリープは、小さいうちはほとんどが良性ですが、直径が2cmを超えると、一部ががん化し始めるという報告もあり、発見した場合には放置せず、きちんとした検査と治療を行っていくことが大切です。

下部消化管内視鏡検査

肛門から内視鏡を挿入し、大腸の粘膜に生じた病変を直接観察する検査で、大腸内視鏡検査とも呼ばれています。検査と同時に生検用の組織を採取したり、ポリープを切除したりすることもあります。内視鏡検査では、病変を見つけたら、生検のために組織を採取し、ポリープであればその場で切除(ポリペクトミー)できます。これが、内視鏡検査の最大のメリットといえます。

実施している検査

エコー検査 腹部エコー
各種画像診断検査 CT(腹部・肝臓ダイナミック)検査・MRI(MRCP・EOB造影)検査など
検体検査 生化学検査・形態学的検査
内視鏡検査 胃・大腸カメラ 内視鏡による治療
河内総合病院公式インスタグラム