診療科・部門紹介

医療技術部門

臨床工学部

臨床工学技士は医師や看護師、各種の医療技術者とチームを組んで生命維持管理装置(血液浄化装置・除細動装置など)をはじめとする医療機器の操作と保守・点検管理を行います。

スタッフ体制

  • 責任者 藤本 慶治
  • 臨床工学技士 6名

臨床工学部の業務内容

心臓カテーテル室業務

心臓血管センター(心臓血管外科・循環器内科)と連携をとりながら高度な専門医療を提供しています。手術室・集中治療室・心臓カテーテル検査室・救急外来などで急性期の疾患を対象に生命維持管理装置を操作し、治療を安全に行えるように医師をバックアップしています。

具体的な業務内容(実績)

心・血管カテーテル業務 心・血管カテーテル検査 約200件/年(内PCI100件)             カテーテルアブレーション 約30件
ペースメーカー業務 ペースメーカー新規・交換 約15件/年

透析センター業務

透析導入期から慢性維持透析をはじめ、ASOに対するLDL療法や急性期疾患に対するCHDF療法・アフェレーシス療法(DHP・PE)まで幅広い分野で血液浄化療法を行っています。患者さんの状態を正確に評価して、安全に治療を受けて頂けるように業務を行っています。

具体的な業務内容(実績)

血液浄化業務 維持透析患者数 約30名 CHDF療法 約20件/年  特殊血液浄化療法 約15件/年

病棟業務

院内で日常的に使用する医療機器から高度医療機器までの定期点検・修理を中央管理しています。院内の医療機器管理研修も積極的に行い、病院全体として医療機器を安全に使用できるように努めています。また、保守管理研修のバックアップについても積極的に行っています。

具体的な業務内容

医療機器管理業務 シリンジポンプなどの日常的に使用する医療機器の修理を行います。

主な医療機器

人工心肺装置・心筋保護装置・自己血回収装置・IABP・PCPS・アブレーション装置・IVUS・ロータブレーター・除細動器・ペースメーカー(植え込み型・体外式)・持続的緩徐式血液透析濾過装置・特殊血液浄化装置・人工呼吸器・輸液ポンプ・シリンジポンプ
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